寺井尚子 in 名古屋ブルーノート YEAR END SPECIAL
寒空の下、じっと待つ
寒くなりました。少しでもよい席を…と思って早めに名古屋ブルーノートへ行きました。マナハウスが撤退し、ビルは改装中。風のこない階段で待とうと思いきや、マナハウスが撤退してビル改装中につき、寒空のもと、外で待つ羽目に。地下鉄乗る前にコートは持ってきたものの、手袋がなし、本を読むにも、手が冷たくて…。閉ざされていたドアが開いたのは、4時でした。
少し、雰囲気変わったかな? ブルーノート
もちろん、SOLD OUTです。毎回、そうですけど、今回は年末と言うこともあって、早かったと思います。いつも会員予約で確保しますけど、いい席をとったことにはなりませんから。以前は、見る位置が悪いと言うことで、ドリンクだけの安いシートありましたが、そこも一般席ですし、一時期予約席もありましたが、あまり言い席とも言えず、これも消滅。
だから、少しでも早く着いて、SS席相当を確保するわけですが、今回、「!」と感じたのは、ドリンクメニューの少なさ、料理のメニューの激減。しかも、味気ない写真もないようなメニューでした。名物だったメニューも消えて、料理や飲み物に関しては、魅力なくなりました。なんか、食べ物に関しては、ダメになりました。しかも、出てくるのが遅いというか、満員だと、1時間で満足のいくサービスを期待するのは無理でしょう。
と、ここでブルーノートのこと、あれこれ言っても仕方ないので、本題のライブについてです。
2007.12.30.1stステージ 寺井尚子(vln) 北島直樹(p) 中沢剛(ds) 金子健(b)
①ジェラシー
②マイ・フェイヴァリット・シングス
③ザ・マン・フー・インヴェンテッド・ジャズ
④黒い瞳
⑤アマポーラ
⑥スペイン
⑦アイ・ラヴズ・ユー、ポーギー
⑧トリステーザ
アンコール 千の風になって、他1曲
という構成でありました。
①今年を締めくくるステージのスタートは、今年のアルバム「ジェラシー」からの「ジェラシー」。コンチネンタルタンゴで熱い開幕です。いつものように、黒のノースリーブを身にまとい、すてきなベルトが輝き、足元もピカピカの紐付きのおしゃれなヒールでゴールドのラインが照明に映えます。上にいるミキサーへのボディランゲージがいつもながらかっこいいです。耳がいいんでしょうね。ベストポイントになるまで、徹底的にサインをおくっています。1曲目から情熱的なスタートです。
②MCのあと、NEWアルバム「小さな花 ~アマポーラ」からの新曲。「マイ・フェイヴァリット・シングス」はサウンド・オブ・ミュージックからの名曲。静かなイン。JR東海の「京都に行こう」キャンペーンを思い出す。優雅なじっくりと聴かせる演奏から、次第にJAZZYな寺井尚子らしい軽快なサウンドに変わっていくあたりが見事。今後の定番になりそうな気配を感じさせるすばらしい出来。
③続けては、「ザ・マン・フー・インヴェンテッド・ジャズ」。こちらは、ハイテンポ。ジャジィなノリが良い。北島のピアノもどんどん冴え始める。ドラムの中沢がノリにのっている。
④ここで、再びMC。以前は、どことなくぎこちなかった感もあったけど、この名古屋では息がぴったり。リラックスしながら愉しんでいる風。3曲続けて演奏。その最初が「黒い瞳」、もとはロシア民謡。今回、初お目見えのベースの金子健からのスタート。少し緊張気味なのか、絶えず楽譜をチェックしているものの、寺井との2人の物語を帯びたような掛け合いは見事。寺井のヴァイオリンが活き活きして、ラストの盛り上がりはお見事としか言いようがない。
⑤「アマポーラ」は、哀しげな旋律が会場に染み渡る。ゆったり、しっとりとした感性が冴え渡る。女としての魅力がびんびん伝わってくる。照明の赤のライトが情熱を盛り上げる。うならされる、聴かされるといった感じ。素敵です。後半の北島直樹のピアノソロがこれまたいいんです。グィグィ来ます。
⑥「スペイン」は名古屋のファンからのリクエストが多い局。赤のライトが情熱的な曲の雰囲気を伝えてきます。寺井の定番中の定番とも言えるようになってきた曲である。まさに寺井ワールド炸裂。ヴァイオリンに生命が吹き込まれたようである。そのヴァイオリンのまり上がりに北島のピアノもとうとう踊りだす。こちらは、鍵盤が踊っている。最高潮に盛り上がる。中沢のドラムも歌うように跳ねる。侍ベースの金子の気配を感じ取るベースがそれらをリードする。この後、メンバー紹介である。
⑦MCの後に、選ばれたのは、デビュー・アルバムからの「アイ・ラヴズ・ユー、ポーギー」はしっかり聴かせるバラードです。98年の曲だから、10年経過したわけであるが、その間円熟味がついてきたのであろうか。指で弦をはじくときの音が跳ねるのが見えるようである。大切にしている曲であることがわかる。音がどんどん染み込んでくる。
⑧最後に選ばれたのが「トリステーザ」。新アルバムに収録である。パンチのある曲である。力強いナンバーである。ドラムの中沢があわただしい。以前はギターの細野が担当していた部分も今回は担当。とにかく彼のテクもすごい。以前は、若さが売りだったが、しっかりと寺井をリードしている。寺井もステージでステップをとっている。まさにステージの華である。ヴァイオリンとともに踊る、寺井の表情に酔う。そして、会場からの手拍子も大きなうねりに。北島が立ち上がって歌いだす。ラララの大合唱がブルーノートに響き渡る。まさに年の瀬を愉しむパワーである。ファイナルにふさわしかった。
⑨アンコールは、今年振り返って選んだ曲、何を?と思っていたら「千の風になって」。静寂さが会場を包み込む。みんなが息を潜めて、どんな小さな音も聞き逃すまいとしているのがわかる。後半は、JAZZYな様子になってきた。すばらしいステージだった。
⑩アンコールは2曲。三重公演のように途中で終わるのではなく、最後までリズム感よく会場を楽しませてくれました。
ということで、名古屋公演が始まったわけですが、名古屋を楽しんでいるって感じ。伸び伸びと演奏しているようです。温かいムードがあるなかに、登場するわけです。今年最後のステージを名古屋ブルーノートに選んでくれてありがとうです。
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コメント
あけましておめでとうございます セレブゥさま、いかがお過ごしでしょうか? 日頃の俊敏な動きが福袋争奪戦ではいかんなく発揮されたでしょうか?
思うに、最近、ひょっとすると、メーカーから福袋用が送られてきて、それを購入して販売するようになっているのかもしれません。
百貨店の袋を使っていないことと、大きさがコンパクトで扱いやすい、配送しやすいしょうな・・・。なんか、ここ数年、変化があるような・・・。
食器類などのほうがお徳かもしれません。
でも、あの雰囲気、買ってしまうんですよね。つい・・・。以前は、近鉄で松坂屋で…と福袋だらけでした。
投稿: 福袋福太郎 | 2008年1月 4日 (金) 16時24分
今年も,楽しく読ませていただきます。嫁して30数年,初めて初日に買い物に出かけまして・・・・・・。福袋にもクリアランスセールにも,参加?しましたが,帰りはバスを利用するんだったと気づき,3袋で止めました。
去年のスタートも福袋の紹介でしたね。とってもお得なんだと思っていたんですが、本日、読みながら、「ああ良かった、3つで止めて」と思いました。
バスの中で、同じ年代の二人が、袋を開けて見てるので、ついついそちらの方を見てしまいました。きっと、私も誰かと行っていたら、そうするだろうなあ・・・・。
投稿: セレブウ | 2008年1月 4日 (金) 14時59分