信州奈川で「とうじそば」を食べる・・・野麦峠スキー場危うし
毎年恒例の野麦峠スキー場参り。野麦峠と言っても、髙山とを結ぶ野麦峠にあるのではないです。その入口である旧奈川村にあるのが、野麦峠スキー場。
スキー場に立つと、左には3,000m超の御岳さん、正面には優美な姿を見せる乗鞍岳。右手に目を移せば西穂高の崖峰が真っ白に輝いています。トップは2,130mを超えています。ここから一気に1,400mまで滑り降りるバーンは快適そのもの。中上級者にとっては、天国そのもの。ボーダーもスキーヤーも互いにストレス感じることなく快適な高速ターンを切っています。
そうそうリフト待ちはナシ! クワッドも高
速ペアもすぐ乗れる! 1時間にトップからベースまで4本滑れます。・・・・が、ここが問題でした。穴場であり続けたことが…。毎年8,000万円を超える赤字があったようで。松本市に合併したあとは、これが問題となって、数年前にはクアハウスが閉鎖。そして、スキー場は存続していますが、ゲレンデにあった個性豊かな温かいもてなしの食堂4軒は取り壊され、指定管理制度の味気ないレ
ストハウスがベースと中間点に1軒ずつ。赤カブや野沢菜がサービスで出してくれていた食堂はなくなってしまい・・・。
ただ救いなのは、コースコンディションは万全であることと、スキーパトロールがしっかりしていて無法者のボーダーやスキーヤーなんかはすぐに捕まえてくれます。(この日もリフト下に入り込んだボ
ーダーを拘束!)
ここの泣きは、アクセスの厳しさ。1,400mぐらいの分水嶺、境峠が実にハード。ワタクシ、初めてスピンして180°対向車線にピタリと。もちろん、クルマは来ませんが…。スタッドレスはコマメに交換しましょう。
さて、ここの名物は「とうじそば」!
野沢菜がメチャ旨の「奈川山菜株式会社」の工場に野沢菜を買出しに行きまして、ここは5時閉店ですから、急ぎます。この野沢菜、化学調味料の変な味はありません!シャキシャキした野沢菜そのものがウマイ!あ
と、山菜やきのこもウマイ!(これらの商品、ここ以外ですと、高いです。工場直販価格です!)
そして、スキー場入口の「そばの里」で待望のとうじそばを!売店の商品が減っているのが気になりますが…。確実に商品の種類が激減。
まぁそんなことはさておき、とうじそばの前に「五平餅」(1本300円)を頼んでみましたが、甘いくるみ醤油味噌がウマイ!
とうじそばとは?
季節の野菜やきのこ、ひき肉など入れたつゆをグツグツと煮込みます。これに小盛したおそばをとうじかごに入れ さっと湯がいて食べる。そばのシャブシャブの感覚です。
これをお椀に入れてから、しゃもじでつゆを具といっしょにすくって、食べるわけです。
つゆの旨味とそばの香りが食欲をそそる野麦峠の里に古くから伝わる伝統の味です。
とうじそばとはそばをつゆに浸すことを湯じと言いこれが語源と言
われておりますが奈川では投げる汁と書いてとうじと読みます。
あったまります! ポカポカしてくるんです。薬味を入れてズルズルってかきこむわけです。ほど良いそば玉の大きさです。初めて食べてから、冬の奈川の味である「とうじそば」にはまっております。
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