蕎麦と温泉とスキー場①
信州松本野麦峠スキー場って、知ってる?
「1980年の開業以来『知る人ぞ知る、知らない人はいつまでたっても知らない』スキー場として、およそ四半世紀の間営業を続けてこられたのは、『野麦峠フリーク』の存在が大きい」と紹介されている野麦峠スキー場に行ってまいりました。
http://nomugiski.blogspot.com/
大学後輩で某自動車メーカーT(トミカではないぞ!)に勤めるKくんが、水曜日に電話で
「突然ですが、今週、暇ですか? 行きませんか?」と手短に用件を話す点は、さすが某大手自動車メーカー本社に勤めているだけある(くどい!)。というか、ワタクシが暇しておると思っている。すぐに返事をしては暇だと思われるので、ちょっと待ってもらって後から連絡するといったが、手帳にもデスクダイアリーも土曜日は土曜日のままであった。近場の混んだゲレンデか、少し時間かかるけどガラガラのゲレンデ、どっち?ということで、冒頭の「知らない人はいつまでたっても知らない『野麦峠スキー場』」に決定したのである。
集合は愛知県警前で!
集合時間は午前3時。だから、2時に家を出る。ということは遅くとも1時半に起きることになる。だから、早寝と言いたいところが、前の晩は三重大学で開かれた「新聞教室」にレポーターとして話さねばならず、7時半から8時半が持ち時間。しかも、前日も出張して、人気のH先生のエアロは3連発しているので、用意は全くしておらず、金曜日の晩に、準備を始めるという慌しさ。まぁ、道具はきちんとしてあるので、安心・・・。しかし、しかし、きちんとしすぎていたのが、悲劇を呼ぶとは・・・
しかも、初詣でに使ったきりのエスティマを車庫から出そうとしたら、なんか変な頼りない音がするんですよね。あれ? バッテリーは年末に換えたばかりのはずだけど・・・。 ドアは全部閉まっていたはず…。 ふと、足元を見ると、TVのアンテナブースの電源が・・・。 夜中にブースターでつないで、なんとか、出庫。いやですよね、低音のなかへバッテリーが上がったクルマで行くはめに。ブースターは忘れず持っていこう!
工事だらけの23号を北上し、約束の愛知県警前に。ここに、K君は安心して路駐です。警察の前なので、安心です。時々、制服を着た方が巡回もして下さいます。あ!ここは休日は路駐OKのありがたい場所です。
信州松本野麦峠スキー場に6時に到着
途中の薮原からの県道26号にある境峠は標高1486mというとんでもない標高。寒波襲来の夜中ですから、路面はガチガチでして、雪道慣れていないドライバーは、これだけでぐったりしてしまうはずです。まぁ、こちらは慣れた道とは言え、シフトレバーをこまめに切り替えながら、ヘアピンカーブを越えていきます。ここの難所がこの峠、登りきるとまっすぐに緩やかな坂が。まっすぐです。ブレーキ踏みたくなります。曲がると、ヘアピンカーブが連続して待っていますから。
ペンション地帯を抜けて、まだ暗い6時に到着。クルマはまばらです。フロントガラスにサンシェードを防寒対策で拡げまして、しばしの仮眠です。静かになりました。以前は、排気ガスで気分悪くなるようなぐらいでしたが、古いディーゼル車もどんどん廃車になったことも関係するでしょうね。しかし、しかし、冷えます。ウインドガラスに手をかざすと、ひんやりします。
超穴場と言われて30年、やっぱり穴場の野麦峠スキー場
さて、野麦峠スキー場ですが、ベースが標高1,400mです。かつては、日本有数の長さだったスカイライナー(クワッド)全長1,600mでパノラマゲレンデ上部に。正面に雄大な乗鞍岳3026m、右手奥には槍ヶ岳、西穂高などの北アルプスの盟主が。左手には御嶽山3067mの雄大な大パノラマ。さらに高速ペアリフトスカイラビット1,060mでトップはなんと2,130m。標高差は約700m。5回滑れば、富士山のトップから、太平洋まで滑るようなもんであります。この高度差がたまりません。
コースはスカイラビットの終点から4コースに分かれるというレイアウト。25°前後の高速ターンを切れるご機嫌なコースが2本。あと2本は基本的には手を入れていないままのゲレンデにされています。そして、クワッド終点の下のパノラマゲレンデでまとまって、このゲレンデの難所、立て水の坂、平均斜度25°という初心者泣かせのトリッキーなコースが待ち受けています。
初心者の女の子を連れてくると、最初はすばらしい景色にはしゃいでいますが、この立て
水の坂の入り口で立ち尽くします。ゲレンデもここは固くしまっています。アイスバーンという言い方もします。・・・昼過ぎると、「もう、滑らない」とご機嫌斜めの彼女がいるはずです。 逆にあのコース最高という女の子は、かっ飛びギャルに決まっております。
ここのゲレンデの特徴は、フリークというぐらい腕自慢いや脚自慢のスキーヤーやボーダーが集まりますけど、みんあウマイ! ここのボーダーはマナーも良く、コース途中に立ち止まってる姿、ほとんどいない。というか、この斜度で座り込むのは…。 お互いストレスなく気持ちよく滑れるところです、しかもリフト待ちほとんどなし!
なんで、穴場であり続けるのか?
いいこと尽くめでありながら、どうして穴場なのか・・・。それは、あのアクセスの厳しさであります。初めて走れば、クタクタになります。そして、天候の影響をもろに受けます。吹雪いたら、それはもう凍傷を恐れるしかありません。
以前「ゲレンデの気温が下がってきておりますので、ご注意下さい」というアナウンスがありました。同行の女の子2名、軽い凍傷になっていました。
2000mですから、下界とマイナス12度ですから、半端じゃありません。そんな山頂から一気に下れば、もう体中、凍りつきます。そして、ベースで一気に溶けだします。女の人は、要注意です。なんでも流れ出しますから。一緒に行った彼女と別人がいることになるいかもしれません。
寒さ対策は万全にしておく必要があります。
しかしながら、コースレイアウト、コースの手入れは言うことありません。大会にもよく使用されるこのゲレンデ、手入れは万全です(峰の原は入れてないけどね)。気持ちよく、自身に酔いながら滑ることができます!
おんたけのように、売り飛ばされてしまうと、コストカッターにあって、とんでもないゲレンデになってしまいそう。今は、プロに整備されて、ギリギリのところで頑張っていると思うのだけど…。
そうそう、悲劇が・・・
8時半にリフトが動くので、さぁ靴をはいて・・・。アレ??? 靴がはけない、足がはいらない! そんなバカな! つま先しか入らず、こけてしまったワタクシ。 10分たってもはけない! なんでやねん。 汗がにじんだころ、右足がすっぽり。 左足がはいらん。 マラソンやって、足が大きくなった?そんなあほな!
原因:バックルを締めたまま仕舞ったら、プラスチックが締められた状態で固定されたようであった(ーー;)
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